… 2012.01.25 Wednesday
しまうま氏の本当に面白い携帯小説
さよならプログラム
自称アーティスト(住所不定無職)の生き難い世の中、絶望しかない
「今日できることは明日にしよう、明日のことは明後日考えよう。」
遠隔メリーゴーランド
職業面接選別会になかなか辿り着けない男のデジャヴュみたいなヘンテコな世界、不条理で何度も詰んでる。
熊のクローゼットや、ロブスター携帯電話などユニークで不便な持ち物ばかり。
ニンゲンごっこ
わけも分からず殺しまくるのが使命で、ハイスピードで死んではやり直すゲーム脳。独り言みたいな語り口調もプレイ中のオタクっぽいし、読んでるこちらもゲームみたいに夢中になる。
ルージュ
淡々と語られる不遇な生い立ちに、描写が薄いのではなく、感情が存在していないのだとやがて気付かされる。拾って下さいと書いたダンボール箱に、捨て犬の如く自ら入る。
セキセイインコ
最も謎だけど読後感はサッパリ。追われる筋合いは無いのに何故か逃げてしまう、説明がつかない悪夢みたい。滑り落ちるところの描写は賛否両論だけど臨場感あって私は好き。









